こんにちは。薩摩川内市の工務店・ツクリエです。
新築注文住宅を建てる際に、みなさん気にされるのが子ども部屋をつくるか、つくらないか、といいう問題!
「子どもが小さいから、いまは必要ないけれど将来的に必要になるかも」と思ったり、「いまはひとりっ子だけれど、もうひとりかふたり、生まれるかも」という事情があったり、「子ども部屋が必要な時期は本当に数年しかないと思うと、わざわざ子ども部屋を用意するのはどうなんだろう?」と考えたり、子ども部屋についてはさまざま事情や考えが絡み合ってなかなかベストを導きにくいものです。
そこで、今回のブログでは「子ども部屋づくりの考え方のポイント」について、ご紹介します!
ドアを二枚設けたひとつの広い部屋
お子さまが小さくてしばらくは個室を必要としない場合におすすめしたいのが、ドアを二枚設けた広めの部屋です。子ども部屋として活用しないときはプレイルームや家事室、書斎、趣味の部屋にして有意義に使うことができます。そして、数年後に子ども部屋にするときは必要に応じて壁をつくったり、家具などで仕切ったりします。
特に家具で仕切るだけに留めておくと、コスト面でもかなりメリットがあります。お子さまが巣立った後、将来的に広々とした部屋に戻したら、そこからまた新たに活用することも可能。例えば、子どもたちが孫を連れて帰って来たときに泊まる部屋にしよう、と考えるとワクワクしますよね。
お子さまの人数分の個室をつくる
お子さまの人数、兄弟・姉妹の年齢差、同性か異性かなどによって子ども部屋の存在意義や必要性が変わってきます。設計時において、すでに個室が必要な年齢や条件であればお子さまの人数分の子ども部屋をつくるのもいいでしょう。ただし、兄弟・姉妹の年齢差や巣立っていく時期はしっかり考慮したいところです。
ツクリエでは、お子さまが独立したあとの部屋の役割をイメージし、あとから費用がかかることのないご提案を大切にしています。
コスト面から考えても、基本的にリフォームやリノベーションを前提とした家づくりはおすすめしておりません。
あえて子ども部屋をつくらない
ご家族で一緒に過ごす時間を優先したい、リビングやダイニングで勉強させたい、というご家族にはあえて子ども部屋を提案しない場合も。お子さまが年ごろ時期には和室やスキップフロアを活用するなど、設計の段階で十分に工夫することができます。お子さまが巣立ったら、また元の活用方法に戻すことも簡単にできますし、お子さまの成長に合わせて家の空間をアレンジしていくのも楽しいものですよ。
将来も快適に暮らせるプランニングを
子ども部屋づくりの考えるポイントは参考になりましたでしょうか?
ツクリエでは、一概に「子どもの人数=子ども部屋の数」と考えなくても、長い目で見たときにご家族が快適に暮らせるプランニングをいたします。「子ども部屋、どうしたらいいんだろう?」と迷っている方にこそ、ともにベストな間取りを考え、ご提案いたします。ぜひお気軽にご相談くださいね。