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2021-08-11

こんにちは。薩摩川内市の工務店・ツクリエです。

 

近年、マイホームをつくるときに「ウッドデッキをつくりたい」というご要望がよくあります。ウッドデッキには洗濯物を広々と干すほかにもさまざまな活用法がありますので、今回はウッドデッキのある暮らしの魅力をご紹介します!

 

ウッドデッキの魅力

 

第二のリビングとして活用できる

リビングと一体化した“アウトドアリビング”が楽しめるウッドデッキが人気です。リビングの先にウッドデッキが広がる家は、自宅に居ながらにしてアウトドア風ライフが過ごせます。例えば、ウッドデッキにテーブルやチェアを配置して、そこでお茶を飲んだり、食事をしたり、家で過ごすようにウッドデッキで過ごします。

 

空間の広さを演出できる

内と外をつなげる役割を果たしてくれるのがウッドデッキの魅力。リビングとウッドデッキの高さを揃えて、大きな窓を採用することで、内と外の境目をあいまいにして、室内を広々と感じさせてくれます。

 

 

子どもの遊びのバリエーションが広がる

元気のあり余っている夏の子どもたち。彼らを満足させられるのが、ウッドデッキでの遊びです。例えば、水遊び。小さなお子さまでしたらプールを置いたら、大喜びで水遊びを楽しみます。子どもは外遊びを始めると、自分の世界で楽しむことが多いので、親も子どもが遊んでいる様子を見つつ、フッとひと息つけます(笑)

 

家族や友人たちとBBQが楽しめる

キャンプ場や海や川に行かずとも、ウッドデッキがあればいつでもBBQが楽しめます。普通に食事をするだけでも楽しいですが、やっぱりBBQはちょっとした非日常感があってワクワクしますよね。自宅のウッドデッキなら準備も片付けもラクにできますし、ウッドデッキという場所があることで、家族や友人と新しいコミュニケーションが生まれるのが一番のメリットと言えます。

 

ウッドデッキの注意点をあげるなら、ひとつはメンテナンス。雨や風の影響を受けるため、定期的にメンテナンスをする必要があります。「忙しくてこまめにメンテナンスできない」という方には、樹脂などでつくられた人工木を使用したウッドデッキもありますので、そちらを検討してもいいかもしれませんね。

 

さらにもう一点、気をつけたいのが外からの視線です。ウッドデッキは外での暮らしを楽しめる空間ですが、外部からの視線には気を配りたいところ。プライベート空間を外から見られるのもイヤですが、逆に自分たちが良ければなんでも見せていいかと言えば、そうではありません。敷地の条件や周辺環境に合わせて、配慮されたウッドデッキであることが大切です。

 

暮らしを豊かにしてくれるウッドデッキ。あなたらしい活用方法が見つかると、おうち時間がもっと楽しくなるでしょう。

 

ウッドデッキに適した材質とその特徴とは?

 

ウッドデッキは雨風に晒されるため、耐久性が非常に重要です。

また、材質によって与える印象が異なるので、ウッドデッキに使用する材質の特徴を理解した上での検討がおすすめです。

ウッドデッキに使用する材質は、大きく分けると「天然木」と「樹脂・人工木」の2つです。

それぞれについて詳しく見ていきましょう。

 

天然木について

 

天然木は肌触りや風合い、香りが魅力的です。

また、ウッドデッキに使用する天然木は、「ソフトウッド」と「ハードウッド」の2種類に分けられています。

 

「ソフトウッド」は針葉樹から切り出された天然木で、柔らかくて加工がしやすいのと肌触りの良さが魅力である反面、ハードウッドに比べると耐久性が低く定期的なメンテナンスが必要であるデメリットがあります。

そのため、ウッドデッキを設置する方の多くが広葉樹から切り出された「ハードウッド」を採用します。

 

ここからは、ハードウッドを2つ紹介します。

 

1つ目は、ウリンです。

鉄の木という異名もあり、耐久性が抜群に高い特徴があります。

ハードウッドは耐久年数が20年以上と言われていますが、ウリンはそれを大幅に上回っており、耐久年数35年以上です。

 

抗菌作用があるポリフェノールも含まれており、シロアリやバクテリアの繁殖を抑えるため、害虫に侵食されません。

ただし、ウリン材に含まれるポリフェノールの影響で設置後しばらくは雨に濡れると表面のポリフェノールが染み出てウッドデッキ周辺が汚れることがあります。

 

2つ目は、イペです。

イペには、防腐・防虫効果のあるラバコールと呼ばれる成分が含まれており、害虫に強い特徴があります。

海ほたるや六本木ヒルズのウッドデッキなどにも使われているようです。

 

人工木について

 

人工木は耐久性が高いことに加えて、ささくれもできず、塗装や防腐処理などのメンテナンスが不要であることから人気があります。

「木に近い質感の木粉と樹脂を混ぜ合わせたもの」、「腐食に強い樹脂のみを原材料にしたもの」など、いくつかの種類に分けられています。

夏場や日差しが強い時間帯など直射日光が当たると高温になり、過ごしにくくなってしまうのがデメリットです。

 

ウッドデッキを設置する際はどのようなことを検討する?

 

屋根をつけるかどうか

 

ウッドデッキに屋根をつけると、外観のデザイン性が向上することに加えて、雨・雪・直射日光から守られるので、デッキ部分が長持ちするメリットがあります。

その一方で、屋根の部分に汚れが付着しても、掃除しにくいというデメリットがあります。

また、屋根があることで開放感が損なわれると思う方もいらっしゃるでしょう。

そのため、ご自身のお好みによって屋根をつけるかどうか判断することをおすすめします。

 

広さ

ウッドデッキの広さについて悩む方が多いですが、そのような方は利用目的を明確にしてから広さを決めることがおすすめです。

例えば、布団や洗濯物を干したり、ガーデンセットでくつろいだりする分には、それほど広くする必要はないでしょう。

ビニールプールを置いて遊んだり、BBQをしたりするなど、大人数で利用する場合はある程度の広さを設けることがおすすめです。

 

メンテナンス

どんな素材であっても定期的なメンテナンスは必要不可欠なので、メンテナンスがどのくらい必要になるかも知っておくことが大切です。

メンテナンスの方法や時期はウッドデッキの素材によって違います。

その素材に合ったメンテナンス方法があり、間違った方法でメンテナンスを行ってしまうと耐久性が落ちてしまったり見た目が悪くなってしまったりします。

 

まとめ

ウッドデッキの魅力について、ご理解いただけましたでしょうか。

ウッドデッキを設けるとBBQやプールなど、家でできることが増えるため、家でさまざまなことをやりたい方は、導入を検討してみると良いでしょう。

 

 

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