Blog【お悩みの方必見】室内建具の種類とハイドアのメリット・デメリット

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2023-07-31

こんにちは

薩摩川内市の工務店・ツクリエです。

 

みなさんは「ハイドア」という言葉を耳にしたことはありますか?

ツクリエではお部屋がスッキリと見える「ハイドア」を採用されるお客様が多くいらっしゃいます。

 

お部屋の印象を左右するのは床や壁などの素材・デザイン性でもありますが、

室内ドアなどの室内に用いられる建具も、お部屋の印象を大きくする左右する大事な箇所になります。

 

今回は室内建具の種類とツクリエでも人気の「ハイドア」について解説していきます。

 

室内建具とは

お家づくりに必要なパーツの1つに建具があります。

室内建具とは、室内の出入り口に使用するドアや襖など開け閉めできる扉のことです。

クローゼットなど収納の扉も室内建具の1つになります。

 

室内建具の種類

室内建具には、開き戸、引き戸、折れ戸の3種類があります。

 

開き戸

一般的によく見かけるのが、前後に開閉するタイプの開き戸になります。

開き戸は気密性が高いのがメリットですが、前後どちらかにスペースが必要になるのがデメリットになります。

 

引き戸

レールをスライドさせて開閉するタイプのドアが引き戸です。

最近では上から扉を吊り上げ、床をフラットにできる上吊り式の引き戸もあります。

上吊り式タイプだと、下にレールがないので掃除がしやすいですね。

引き戸は前後にスペースを必要としないので省スペースで開閉できるのがメリットですが、

開き戸と比べて気密性や防音性が低いのがデメリットになります。

 

 

折れ戸

2枚以上つながった扉を折ってから開け閉めするタイプのドアが折れ戸です。

クローゼットに採用する方が多いかもしれません。

扉が折られているので開き戸ほどのスペースは必要なく、狭い空間にも取り入れやすいのがメリットです。

小さなお子さんがいるお家では、ドアの折り畳みの際に指を挟む可能性もあるため注意が必要なのがデメリットになります。

 

 

ハイドアとは?

では次に、ツクリエでも人気のハイドアについて解説していきます。

ハイドアとは通常より背の高いドアのことをいいます。

床から天井まであるドアのことで、ドア上部に設置する垂れ壁がなく天井と同じ高さに揃っているのが特徴です。

 

ハイドアは引き戸や片開きのドア、クローゼットの折れ戸など扉全般で使われます。

 

 

ハイドアのメリット

 

スッキリとしたおしゃれな空間になる

ハイドアにすることで、ドアと天井の間の空間(垂れ壁)がなくなります。天井とドアのラインが揃うので、スッキリとした印象になりお部屋をおしゃれに魅せる効果も期待できます。

 

広がりのある空間になり開放感が生まれる

一般的なドアはドアと天井の間に垂れ壁が設置されています。ハイドアはその垂れ壁がないので、ドアを開けた時に見通しが良く空間を広く感じることができます。

 

クローゼットに収納している物の出し入れがしやすい

ハイドアが採用されるのはお部屋を分ける扉だけではありません。クローゼットやパントリーなどの収納でも活躍します。

クローゼットなどの収納をハイドアにすることで、最上部までドアが開くため荷物の出し入れもスムーズになります。

 

家具・家電の搬入がしやすい

ハイドアは家具や家電などを搬入しやすいのもメリットです。

引っ越しや模様替えの際にスムーズに搬入することができます。

 

 

ハイドアのデメリット

メリットのたくさんあるハイドアですがデメリットもあります。

次にデメリットのご紹介です。

 

コストがかかる

ハイドアは普通のドアと比べて価格が高くなってしまいます。

予算の関係で全てのドアをハイドアすることが出来ない場合は、

開放的に見せたい部屋やメインとなる部屋のドアだけハイドアにするといいでしょう。

 

開閉が大変

ハイドアは普通のドアよりも大きくなるため、その分重たくなります。

ドア自体は軽い素材でも、どうしても空気抵抗が大きくなってしまうため開閉時に重たく感じてしまうこともあるでしょう。

 

圧迫感が出てしまう場合もある

カラー選択を間違えると圧迫感を感じてしまうこともあります。

ドアをアクセントにしたい場合は存在感のあるカラーでも良いですが、

そうでない場合は壁と同系色のカラーを選ぶといいでしょう。

 

ハイドアの設置場所

デメリットでもご紹介した通り、コスト面を考えるとメインとなる部屋だけハイドアにするという方法も考えられます。

では、ハイドアを設置するのにおすすめの場所はどこなのでしょう。

 

リビング

ハイドアがよく採用される場所はリビングです。

リビングとその隣の部屋の間仕切りに使用すると、空間の広がりを感じることができます。

 

 

玄関ホール

お家の第一印象を決める「玄関ホール」はハイドアに向いている場所です。

玄関ホールにハイドアを設置することで、天井が高く広々とした印象を与えます。

お家全体の印象アップも図れるでしょう。

 

LDKに隣接した空間

近年では、家事動線を考えてパントリーや洗面所をLDKとつなげる間取りが多く存在します。

普段は開けたままにして、来客があるときは閉めて生活感を隠せば機能的で抜け感を得ることもできます。

 

 

まとめ

今回は室内建具の種類とハイドアについてご紹介しました。

ドアひとつでお部屋の印象はがらりと変わります。

すっきりと開放感のある空間にしたいとお考えの方は、ぜひハイドアを検討してみてはいかがでしょうか。

 

ぜひお家づくりの参考にしてみて下さいね!

 

 

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