こんにちは。薩摩川内市の工務店・ツクリエです。
日本の現代の戸建て住宅の多くは二階建て住宅ですが、一方で近年、人気が高まっているのが「平屋住宅」です。ツクリエでも平屋住宅のオーダーが増えており、今の時代に求められていることを実感しています。
そこで今回は、「平屋住宅の魅力やメリット」について、あらためてご紹介したいと思います。
Contents
平屋住宅のメリット
まずは平屋住宅のメリットをご紹介します。
家族とのコミュニケーションが取りやすい
ワンフロアに生活スペースが集約されることから、なんと言っても家族との会話やコミュニケーションが活発になりやすいところが魅力です。リビングを中心とした間取りにし、アイランドキッチンや対面式キッチンを採用すれば、家事をしながらでも家族の様子が見られたり、会話ができたりします。小さな子どもや高齢者の方にも目が行き届きやすいので、安心できるというメリットもあります。
日差しをさえぎって風が取り込める
平屋の家は長い庇（ひさし）が直射日光をさえぎり、かつ大きな窓を設けやすいので風が通り抜ける道をつくりやすいのが特長です。二階がない分、天井に天窓をつけやすいのもポイント。どういうことかと言うと、つまり気持ちの良い光と風を取り込めて、自然の恩恵をたっぷり受けられる心地よい家が実現しやすいのです。
バリアフリーで掃除が楽ちん＆子どもも高齢者も安心
ワンフロアの家は、どうあれ掃除が楽です。掃除機を持って階段を昇り降りするのは、毎日のこととなるとかなり大変です。一階と二階にそれぞれお掃除ロボットを設置したとしても、結局床以外のところは人が掃除をしなければなりませんし、掃除の観点から見ても平屋住宅は家事楽住宅と言えます。また、平屋住宅は高低差の少ないバリアフリーにもしやすく、小さな子どもや高齢者がいる家ではケガの心配がグッと減ります。自分の老後を見据えて平屋住宅を選ぶ、という方も少なくありません。
構造的な安定しやすいから災害にも比較的強い
基本的に物の重心は全体の高さがあるほど、上にいきますので、地震や台風などの強風による揺れが発生した時も、平屋住宅でしたら影響を受けにくくなります。日本は自然災害が多い国ですので、そういった意味では平屋住宅を選択するのは災害によるリスクを減らす手段とも言えますね。
生活動線が集約されて家事が時短に
メリット（３）に掃除が楽とあげましたが、平屋住宅は洗濯も楽ちんです。例えば、二階建て住宅ですと、多くの場合が一階で洗濯機をまわして、濡れてずっしり重たくなった洗濯物を抱えて二階のバルコニーへ行って干す、というちょっとした重労働が発生しがちです。しかし、平屋住宅なら洗濯機から取り出した洗濯物は、そのままテラスやお庭に干すことも可能。さらに、キッチンで料理をしながら洗濯機をまわして、洗濯が終了したら干して、再び料理に戻るなど、生活動線が集約されていることで家事も効率的に行うことができます。
平屋住宅のデメリット
メリットがいっぱいの平屋住宅ですがやはりデメリットもあります。
プライバシーやセキュリティに注意する必要がある
平屋は一階部分の窓が多いので、侵入や覗き見の危険性が高いです。
窓の位置や大きさなど、間取りを工夫して考えるのがいいでしょう。
侵入や覗き見の対策として、シャッターや柵、踏むと音がする防犯砂利、防犯カメラなどのセキュリティサービスを利用するなどをおすすめします。
敷地面積が必要
二階建てと同じ部屋数の間取りとなると、それだけ広い土地が必要になります。
また、平屋住宅は屋根と基礎の面積も二階建て住宅より広くなるため、その分の工事費が高くなってしまうことがあります。
以上が、平屋住宅についてのメリット・デメリットでした。
核家族化がどんどん進み、多くの部屋数が求められることも減りましたし、家はますます生活のしやすさ、快適性が追求されるようになりました。その結果、これからの暮らしにフィットするのが平屋住宅の人気の秘訣というわけです。
これから家づくりをお考えの方には、平屋住宅と二階建て住宅、どちらが家族の暮らしに最適なのか、じっくり検討してみてくださいね。
平屋の外観をおしゃれにするポイント
続いては、平屋住宅の外観をおしゃれにするポイントについて説明します。
外観をおしゃれにするポイントは2つです。
外壁の色選び
外壁の色は2色以下にすると統一感があり、おしゃれに見えます。
たくさんの色を使うのを避けるだけでおしゃれ度がUPします。
ツクリエで人気の色は、グレー・白・黒のモノトーン系となっています。
色のサンプルがある場合は室内の蛍光灯の下で見るだけではなく、太陽光に当てて色を確認するのもいいでしょう。
外壁材選び
ツクリエの注文住宅で採用しているのが塗り壁材「Sto」です。
Stoについて詳しくはこちら☟
ツクリエの事務所には多彩な色彩のStoのサンプルをご準備しています。
実際に目で見て触って、撥水性の良さも実感することができます。
Stoだけではなくサイディングなど様々な外壁材を取り扱っていますので、
ご希望の外壁材やどんな外観にしたいかなどお伝えいただければ、家づくりのプロがお客様に合った外壁材をご提案させていただきます。
お気軽にご相談してくださいね！
次回は二階建ての暮らしについて、ご紹介しますね！
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