こんにちは。薩摩川内市の工務店・ツクリエです。
前回のブログにてツクリエが採用している屋根の素材について、くわしくご紹介しました。今回は、代表的な3つの屋根のかたちと、ツクリエのオーナーさまに人気の屋根のかたちのお話をしたいと思います。
「屋根のかたち」と言われて、どんな屋根を思い浮かべますか? ひと口に屋根のかたちと言っても、実は建物の屋根のかたちはかなりのバリエーションがあります。
屋根の形状は、建物の外観を左右するのみならず、間取りの自由度やメンテナンス、固定資産税にも関わります。さらに、太陽光発電システムを設置するか否か、地域によっては落雪対策なども考える基準になります。
数ある屋根のかたちの中で、代表的なものは以下の3つの屋根です。
【代表的な屋根01】切妻屋根
切妻屋根は、おなじみの三角屋根のこと。あまり知られていないのですが、このかたちを切妻(きりづま)と呼びます。雨漏りのリスクが低く、メンテナンスが簡単で、将来的にリフォーム工事をすることになっても費用を抑えることができる屋根です。断熱性のも確保しやすいと言われています。
【代表的な屋根02】片流れ屋根
片流れ屋根は、切妻屋根を半分にカットしたようなかたちの屋根。一面だけで傾斜した屋根のことです。シャープな印象を与える屋根であるため、洋風の家に採用されることが多いです。初期費用を抑えたいならば、ベストな屋根と言えるでしょう。太陽光パネルを設置しやすいかたちでもあります。
【代表的な屋根03】寄棟屋根
4つの屋根面で構成された寄棟(よせむね)屋根。4方向から寄せて支え合っているので、耐風性があるとされ、台風に強い屋根と言えます。施工やメンテナンスをしっかり行っていれば安全ではありますが、切妻屋根と比較すると、雨漏りのリスクが高い屋根のかたちです。
では、ツクリエが手がけているおうちの屋根は、どのようなかたちが多いかと言うと…「切妻屋根」と「片流れ屋根」です!
純粋にお施主さまからのオーダーが多い、というのが採用している理由のひとつ。やはり代表的な屋根は、シンプルでありながら機能性が高く、見た目にも美しいのです。また、応用が利きやすいという点も大きなポイントです。
実際のところ、具体的な屋根のイメージをもって工務店やハウスメーカーと家づくりを始める方は、ほとんどいらっしゃいません。多くの方は、打ち合わせを重ねるなかで屋根のことを考えて、イメージを膨らませて、最終的にひとつのかたちに決めていきます。
好きな屋根の形状は、どんなかたちですか? まずは、そこから始めましょう。
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