こんにちは。薩摩川内市の工務店・ツクリエです。
今回ご紹介するのは、外観ですが、そのなかでも木質系サイディングについて。ひと口に外観と言っても、お察しのとおりさまざまな種類の素材があります。
木質系サイディングとは?
木材を使った薄い板状の外壁材。無垢な板材の表面を加工して耐火性を高めた素材です。木材をそのまま外壁材として使用すると、燃えやすいほか雨や風による劣化が起こったり、害虫被害にあったりしますが、加工することで機能性を高めたのが木質系サイディングと言えます。
木質系サイディングのメリット
ここからは木質系サイディングのメリットをご紹介します。
断熱性が高い
天然木が素材だけあり、木質系サイディングは熱を吸収しにくく、断熱性が高いのがメリットです。外壁に金属系サイディングを使用していると熱がこもりやすく、夏場は室内が暑くなりがちです。木質系サイディングなら、直接家のなかに外壁の熱が伝わるのを防ぐ効果があるので、真夏も快適に過ごせるでしょう。
温かみのあるデザイン性
金属系サイディングや窯業系サイディングでも、木目調のデザインに仕上げることはできますが、どうしても人工的な質感になってしまいます。その点において、木質系サイディングなら天然の木材を使用するため、ナチュラルさと高級感があります。また、カラーリングによって仕上がりのイメージを変えられるのも◎
経年によって味わい深くなる
木質系サイディングの最大の魅力と言っても過言ではないのが、木材だけがもつ独特の風合い。ナチュラルで繊細な質感は、ほかの素材での再現は難しく、経年による変化も味わいのひとつになっていきます。色合いが変化していくほどに、どんどん愛着が湧いてくる、というオーナーさんも少なくありません。
ツクリエでも外観のアクセントとして、玄関まわりに木質系サイディングを採用されたお施主さまがいらっしゃいます。木質系サイディングをとり入れたことで、外観全体の印象がよりセンスよく、品よく、個性豊かに演出されています。
木質系サイディングは、ほかの素材に比べて費用が高い傾向がありますが、それでも家の印象を大きく左右する外観にはこだわりたいという方は、迷いなく採用されていますね。
あとは、木質系サイディングのデメリットとして一般的にあげられるのは、施工できる技術者不足ですが、その点はご安心ください。ツクリエには木質系サイディングを得意とする技術者がおりますので、きっと美しく仕上げます。
\follow me!/
ツクリエが手がけたお家の写真がずらりと並ぶ!
■Instagram https://www.instagram.com/tocrei