こんにちは。薩摩川内市の工務店・ツクリエです。
子育て世代の方が家づくりをする際に考えたいのが、子育てのしやすさだと思います。
安心して子供を育てられる家を作りたいですよね。
そこで今回の記事では、子育てしやすい間取りにするためのポイントをご紹介します。
Contents
子育ての悩み
まず、子育てしやすい間取りにするために、子育て中のよくあるお悩みをご紹介します。
子供がすぐに散らかす・片付けない
小さな子供がいると、すぐに部屋が散らかってしまいます。さっき片付けたと思ったら、もう散らかっているなんてことも多々…
部屋が散らかっていると育児と家事の効率が悪くなり余計な仕事が増えてしまいます。
目を離せない
新生児の場合は、うつ伏せで寝ていないか、ハイハイしだしたり、歩けるようになったりすると家具の角や段差は大丈夫かなど、常に子供の様子を気にかけながら家事をしなければなりません。
家事動線・生活動線
育児や家事、仕事に追われると毎日の家事を少しでも楽にしたいと思うこともありますよね。家族が増えるとその分、家事も増えます。家事動線・生活動線が悪いと、家事にかかる時間が長くなってしまいます。
子育てしやすい間取りのポイント
子供の物をしまう専用スペースを作る
子供が遊ぶのはいいですが、片付けをせずにおもちゃを放置すると、親が片付けをすることになるため、親の負担になってしまいます。
子供用の収納スペースを作っておけば子供が自身で片付けをする習慣がつけられます。
親の負担が減り、子供に片付けの癖がつくため一石二鳥です。
畳を取り入れる
畳を住宅に取り入れる人は少なくなっている傾向にありますが、子育て世代にとって畳は有用です。
リビングに畳コーナーを設けると子供が遊んだり昼寝をしたりするスペースになるほか、家事をするスペースとしても利用できるためです。
キッチンから見える位置に設けることで、子供を見守りながら家事ができます。
和室について詳しくはこちらのBlog☟
【お悩みの方必見！】和室のメリット・デメリットと和室づくりのポイント
効率の良い家事動線
育児と家事を同時進行するために、子供を見守りながら家事をしたいと考えると思います。
また子供がいると、その分洗濯物が増えたり、食事や着替えの世話をしたりと、家事も増えます。
無駄な動きがなくスムーズに家事を行うことで家族との時間や自分の時間を増やすことができ、気持ちにもゆとりが生まれます。
効率よく家事をするためにも、これらの点をしっかり考えられている動線を作れると良いでしょう。
家事動線・生活動線について詳しくはこちらのBlog☟
オープンキッチンを取り入れる
キッチンには様々なものがありますが、オープンキッチンであれば、子供を見守りながら家事ができます。
また、子供と会話しながら家事ができるため、コミュニケーションも取れるでしょう。
子供と一緒に料理をしたり、食事の支度をしたりすることでお手伝いの習慣も身に付きます。
子供の成長を考えた家づくり
子供はどんどん成長していきます。
そのため、10年後20年後の生活を思い浮かべて家づくりを考えるといいでしょう。
子供の成長を踏まえたときに考えたいポイントは3つあります。
0歳から、子供が家を出て一人暮らしするまでの期間をしっかり考えること
ただし、それらすべてを考慮した家をはじめから作るのは難しいです。
子供の成長に合わせて家の間取りを変えられるようにしておくと良いでしょう。
子供部屋の考え方について詳しくはこちらのBlog☟
バリアフリーを考えること
子供にも高齢者にも優しい家を作れるとなお良いでしょう。
段差や危険な箇所の少ない子供にやさしい住宅は老後も住みやすい家になります。
自分たちの老後のことも考えられていること
子供たちが巣立ってからは、自分たちが住んでいくことになります。
部屋数が多いと夫婦2人だけの生活になって時、使わない部屋が出来てしまいます。
使っていない部屋でも掃除は必要なので余計な家事が増えてしまいますね。
老後に自分たちが暮らしやすい生活を考慮して家を建てられると良いでしょう。
まとめ
子育てしやすい家にするためには、子供とコミュニケーションが取れ、子供の成長に良い設備があり、子供を見守っていられる間取りにすることが大切です。
また、子供が家を出た後や、自分たちの老後のことも考えられるとさらに良いでしょう。
ツクリエでは10年後20年後もご家族が快適に暮らせるようなプランでご提案をいたします。是非お気軽にご相談くださいね。
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